インパクト大!?
森吉山(2018.7.15)
「#1 こめつが山荘より一ノ腰を経て石森へ」
「#2 向岳山頂。そして下山」の続きです。
7月16日。
疲れてはいないけれど、起きがけに飲む点滴・・・甘酒を一杯。
宿泊した水沢温泉青荷山荘を6時30分に出発。
秋田駒ヶ岳マイカー乗り入れ規制中につき・・・
アルパこまくさ・秋田駒ヶ岳に登山される皆様へ
(http://www.heart-herb.co.jp/arupa/tozan/)
バスの乗り換え場所となっている「アルパこまくさ」へ。
7時7分発の路線バス「駒ヶ岳線」に乗って・・・
ガスガスの八合目に到着。
早速、八合目小屋で朝食のおにぎりを食べてから・・・
八合目登山口より片倉コースへ 8:04
霧が濃くて旧硫黄鉱山跡も何も見えやしない。
ただ、秋田駒ヶ岳も花の百名山。
オオバキスミレ(大葉黄菫)
ヤマブキショウマ(山吹升麻)
トウゲブキ(峠蕗)
オニシモツケ(鬼下野)の群落。
そこから飛び出すエゾニュウ(蝦夷ニュウ)の・・・
その茎は、自分の腕ぐらい太いかも!?
そして草丈が自分の身長より高い!
ハクサンシャジン(白山沙参)
片倉岳展望台 8:37
当然、田沢湖も。
霧が濃くて景色が見えない。
オノエラン(尾上蘭)
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
カラフトイチヤクソウ(樺太一薬草)
エゾツツジ(蝦夷躑躅)
コバイケイソウ(小梅蕙草)
ニッコウキスゲ(日光黄管)
エゾシオガマ(蝦夷塩竃)
さっきまでは風はほとんど吹いていなかったのに、時折カメラを構えられないほどの強風が。
でもミネウスユキソウ(峰薄雪草)は、ブレてもいいから撮っておきたい。
ヨツバシオガマ(四葉塩竃)
他にもホソバノキソチドリやウサギギクなども咲いていたけれど・・・
男岳への登頂を断念。
阿弥陀池の畔。
強風で時々ふらつき、木道から落とされそうになりつつ進んで・・・
阿弥陀池避難小屋に退避 9:28
予定では・・・
八合目登山口 ⇒(片倉コース)⇒ 阿弥陀池 ⇒ 男岳 ⇒ 阿弥陀池 ⇒ 阿弥陀池避難小屋
⇒ 男女岳 ⇒ 阿弥陀池避難小屋 ⇒ 横岳 ⇒ 焼森 ⇒ (シャクナゲコース)⇒ 八合目登山口
作戦会議の結果、無理をせずにこのまま往路を戻って下山することに決定。
避難小屋から出てみれば・・・
一層濃くなった霧に加えて、横殴りの雨。
下山開始 9:50
続々と登ってくる方々に道を譲りつつ、まだ撮っていない花々を探しつつ・・・
ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓)
レンズを拭いても拭いてもキリがないので、ここからは曇りも水滴もそのままに。
カラマツソウ(唐松草)
エゾニュウは、やっぱりインパクト大!
オニシモツケ。
この秋田駒ヶ岳にはアオモリアザミやウゴアザミなどが咲くようだけれど?
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)
マルバシモツケ(丸葉下野)
オニアザミ(鬼薊)
ハクサンチドリ(白山千鳥)のほぼ白花も。
八合目登山口 11:05
下山するとほぼ同時に路線バスが上がって来て・・・
汚れた靴を洗い場で洗ったら、即乗車。
60以上のカーブがある峠道。
標高を落とすとともに霧も薄れて・・・
あれ?田沢湖がちゃんと見える。
どうやら山の上だけ悪天候だったようで (-_-;)
秋田駒ヶ岳の山バッジは3種類。
唯一持っていないこの山バッジをアルパこまくさの売店で購入して、コンプリート!
アルパこまくさより・・・
県道127号駒ヶ岳線~国道341号線~国道46号線。
道の駅「雫石あねっこ」の肌がスベスベになる温泉に入浴、そして昼食。
食後のデザートは、秋田名物のババヘラアイス。
田沢湖で食べる機会があったけれど、そのタイミングを逃してしまったので、ここ岩手県で (^^ゞ
これでおしまいですが・・・
▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲
おまけ。
紅葉の秋田駒ヶ岳(2013.9.29)
「その1 片倉岳展望台へ」
「その2 阿弥陀池へ」
「その3 男岳へ」
「その4 男女岳へ」
「その5 横岳・焼森…下山」
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