これで朝日岳と月山の間に鳥海山が見えていたら、尚良かった。
「魔女の瞳の開眼は?...残雪踏みしめ一切経山へ(2022.5.5)#1 浄土平より山頂へ」の続きです。
今回のGPSログ。
広い一切経山の山頂、その西側を掠めて・・・
連なる吾妻連峰。
その間から真っ白な飯豊本山や北股山などが見えた!
山頂の北端へと移動して・・・
青空の下、五色沼(魔女の瞳・吾妻の瞳)はまだ開眼していなかった。
4月28日に山仲間が登った時に撮った写真がLINEで回ってきたけれど、その写真では開眼は明日にでもといった具合。
中心より右側(東側)に少しだけずらして蔵王山を入れ込んで。
中心より左側(西側)に少しだけずらして朝日岳を入れ込んで。
開眼しかけていたものの...4月29日から30日に降った雪、そして低温で再凍結してしまったといった感じかな?
今は氷の上に薄らと水が張っているような状態で...再解凍中。
開眼するのはたぶん明日か明後日以降だと。
場所を山頂北端、その西側に移動して・・・
いつもの大岩までは下らなくても良いか。
眺める角度を変えたとて、凍った魔女の瞳に色の変化はない。
360°見渡しても空は快晴、雲の影が落ちることもなく。
山頂北端を行ったり来たり。
今度はその東側から・・・
家形山の向こうに大朝日岳、そして東北のマッターホルンと呼ばれる祝瓶山。
ちなみに大朝日岳は登頂済み。
(マッターホルン違いだけれど)会津のマッターホルンと呼ばれる蒲生岳も登頂済み。
置賜平野の向こうに霞む月山。
栗子山塊、その七ッ森は分かるけれど、杭甲山や主峰の栗子山はどれだろう?
蔵王山。
そろそろ行こうかな?
次に楽しみにしている場所が待っている。
東側に広がる信達平野...福島盆地。
福島市街地、阿武隈高地の山並み、そして・・・
残念ながらまたしても太平洋は確認できなかった。
・・・あ、そういえば!
山頂を横切ってまたまた西側へ (^_^;
吾妻連峰の主峰である西吾妻山付近を撮ったら今度こそ。
一切経山山頂を後にして...後にして?
平石山の向こうに磐梯山。
今回は残念だけれど、そのすぐ左側に燧ヶ岳、すぐ右側に会津駒ヶ岳が見える時も。
安積アルプス...大将旗山と額取山は見えても、その奥の那須岳までは見えなかった。
高山の向こうに安達太良山。
吾妻小富士と阿武隈高地の山々。
一切経山山頂南端より下山開始 11:10
・・・!?
雪庇とその回りの状態が1時間ちょっと前と変わっている。
雪庇がほんのちょっと崩れて、その延長線上の雪面の表層もほんのちょっと崩れて・・・
吾妻小富士、その磐梯吾妻スカイラインの涅槃坂にもまた変化が。
涅槃坂は磐梯吾妻スカイラインで(個人的には)一番の絶景が眺められる場所。
まさかここで秋以外に駐車場の空き待ち渋滞が起こるとは...ってGWだしな。
酸ヶ平湿原と鎌沼が見える地点まで下れば、磐梯山は山頂部だけが見えるように。
お昼を食べる場所はどこにしようかな?
木道と前大巓の残雪がつながっていて、中腹の大岩まで登れるようであれば...
う~ん、今回は難しそうだな。
下山時は夏道を使うつもりでいたけれど、やっぱりここから雪渓上へ。
そして雪庇にズーム。
・・・近付いたり下を歩くのは止めた方が無難だな。
もう軽アイゼンを使う必要はなし。
尻セードやグリセードも楽しいけれど、この角度の斜面を滑るのはちょっと怖い。
ブーツの踵をしっかりグズグズになった雪面に食い込ませて・・・
一気に下ってきた♪
珍しく雪渓と夏道がつながっていた。
藪漕ぎをすることなく酸ヶ平避難小屋の表に回り込んで・・・
酸ヶ平分岐 11:40
酸ヶ平湿原に続く木道を、正面に前大巓を見ながら鎌沼方面へ。
酸ヶ平湿原に続く木道を、何度も振り返り...池塘を撮りながら鎌沼方面へ (^_^;
鎌沼は満水につき 11:46
続きます。