レンズの選択💦
「昨年、120年に一度の花が咲いた笹はどうなった?...新緑の霊山にて(2023.4.29)#1 今日の最終目的地は護摩壇入口のあの花の群落の状態で」の続きです。
今回のGPSログ。
「足下注意!」「頭上注意!」
迫り出した岩に珍しく頭をぶつけることなく親不知子不知を通過。
護摩壇に到着 11:05
霞む風景。
見下ろす色とりどりの新緑。
加えてヤマザクラ(山桜)などの木々の花も咲いている。
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
鎖場を通過。
花が咲かなかった笹はやっぱり枯れていない。
・・・トイレの工事中?
霊山城跡を通過 11:22
金華山碑 11:24
霊山城跡の西側に続く小道を進んだ先にある巨大な岩が「西物見岩」だと思うんだけれど?
便宜的に金華山碑のすぐ隣の岩場も「西物見岩」と呼んでおこう。
北の紫明峰方面を。
そして4月23日に登った半田山&久しく登っていない萬歳楽山。
金華山碑より北に続く登山道を下った先、その分岐で...?
登山道は拡大されて、(車両にとっての)急坂は砂利道に。
そうか、霊山城跡でトイレの工事をしていたけれど、工事用の車両などはこの登山道を利用して上げたんだ。
そして登山道へは玉野からここまで上がってくる林道を利用して。
それで、この近辺に多く見られたあの花々たちはどうなった?
何だか花がクシャクシャだけれど...
ヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草)に違いない。
ケマルバスミレ(毛丸葉菫)
日枝神社跡 11:42
トウゴクサイシン(東国細辛)
花の下の茎に毛がある!
葉を暈かして撮ったがためにアズマイチゲ(東一華)と迷ったものの、この花はキクザキイチゲ(菊咲一華)と。
日枝神社跡を後にして、霊山寺跡方面へ。
ニョイスミレ(如意菫)
両側にニリンソウ(二輪草)、そして続く登山道の先には白い絨毯のような・・・
ニリンソウなどの花々に覆われた...霊山寺跡に到着 11:53
今回は望遠ズームレンズを使用しているので、どうにも群落の広がりを💦
でも群落の中心に咲いているウラシマソウ(浦島草)は引き寄せて撮ることが出来た。
レンズの圧縮効果...それもあるけれど・・・
全体的に花が2輪とも咲き揃っている状態。
今までで一番花の密度が濃いんじゃないかな?
昼食にサッポロ一番「カップスター 満月ポン風おしょうゆ味」、そして食後のコーヒーを飲んだら・・・
霊山寺跡を後にして 12:56
ムラサキケマン(紫華鬘)
ヒゲネワチガイソウの花が咲くまでの過程。
釣瓶落岩には立ち寄らず・・・
あっ、笹の花...蕾。
エイザンスミレ(叡山菫)
ナガハシスミレ(長嘴菫)
アケボノスミレ(曙菫)
ここより先、霊山城跡へと続く砂利道登山道とはこの分岐でお別れ。
霊山最高峰の東物見岩方面へ 13:29
続きます。
今回の山行の本命のニリンソウ。
花に一番良いタイミングであえた...(遇えた)のも良かったです。