市況
■株反落(22437)。「新型コロナウイルスの感染拡大の第2波への警戒感から軟調だった前週末の米株式相場の流れを引き継ぎ、売りが先行した。国内の経済活動の再開への期待感から買いが優勢になり、上昇に転じる場面もあった。朝方は売りが優勢で、一時166円安まで下げた。ただ、出遅れた投資家による押し目買いが入って下げ幅は縮小。プロ野球とサッカーのJリーグで観客を入れた試合が7月10日に解禁されると伝わるなど、国内での経済活動再開への期待が強まり、一時は100円高近くまで上昇した。ただ上値を追うには材料不足とし、利益確定の売りに押された。東証1部の売買代金は概算で1兆6539億円と、4月13日以来、約2カ月ぶりの低水準にとどまった。売買高は9億3621万株と10億株を下回り、1月21日以来5カ月ぶりの薄商いだった。東証1部の値下がり銘柄数は1150と、全体の5割超を占めた。値上がりは913、変わらずは103銘柄だった」。■債券堅調(利回り低下0.005%)「世界的な新型コロナウイルス感染の再拡大懸念で、相対的に安全資産である債券は買いが優勢だった。日銀が実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)が債券需給の引き締まりを示す結果となったのも、相場の支えとなった。日銀は22日、3本の国債買い入れオペを実施した。残存期間「5年超10年以下」の応札倍率は1.46倍と、前回(17日、2.05倍)から低下した。「1年超3年以下」と「3年超5年以下」の応札倍率もそれぞれ前回から低下した。応札倍率の低さは投資家の売り意欲の乏しさを示し、中長期債の買い安心感につながった」。
(為替)円よこばい106.76-107.00のレンジ、対ユーロでも
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