市況
■株小反発(29642)。「前日の米株式市場で景気敏感株が買われた流れを引き継ぎ、海運株や自動車株などが堅調に推移したことも支えになった。半面、国内の新型コロナウイルスの感染者増が国内景気の下押しにつながるとの懸念が強まる中、積極的に持ち高を傾ける動きは限られ、薄商いの中での一進一退が続いた。前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合指数が下落した流れを受け、半導体関連株などが売りに押され朝方は安く始まり、午後も中国・上海総合指数などの下げを嫌気した売りに押され、日経平均は下げる場面も。14:30にTSMCの1~3月期決算の発表、純利益が市場予想を上回ったため、一部の半導体関連株が下げ渋る場面があったものの、本日は指数全体を押し上げる材料にはならなかった。東証1部の売買代金は概算で2兆200億円と、1月18日(1兆9324億円)以来の低水準だった。売買高は9億4138万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1259と、全体の6割弱を占めた。値下がりは845、変わらずは87銘柄」。■債券よこばい。(利回り0.085%)。「14日の米国債相場が下落(利回りは上昇)したことから国内債にも売りが先行。長期金利は朝方に0.090%に上昇した。半面、米連邦準備理事会(FRB)が金融緩和の縮小に慎重な姿勢を維持していることが改めて意識されたことは債券相場を下支えし、長期金利は0.085%に戻した。超長期債では新発20年債が前日と同じ0.455%で推移している。0.450%と3月30日以来、2週間ぶりの低水準を付ける場面もあった。「3月の金融政策決定会合で日銀がイールドカーブ(利回り曲線)全体の低位安定を目指す姿勢を改めて示したことが超長期債の買いを誘っている」との声も」。
(為替)108.76-109.07のレンジ、17時は109.00近辺。ユーロは、1.1950-1.1974のレンジ、17時は130.34/1.1957近辺。
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