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世界貿易機関(WTO)は8日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年の世界のモノの貿易量が前年比で最大32%減るとの予測を発表した。世界的なサプライチェーン(供給網)の混乱や大幅な需要減退が響く。世界金融危機後の09年(13%減)を上回る打撃になる可能性が高いと分析している。WTOは2つの予測を示した。貿易の急減が長期にわたって続き、その後も回復が遅れる「悲観シナリオ」になった場合、貿易量は32%減る。これは戦後最悪の結果となる。一方、貿易は急減するものの20年後半から回復する「楽観シナリオ」でも、13%減になると予想した。19年10月時点では2.7%増を見込んでいたが一転、大幅なマイナスになる。アゼベド事務局長は「貿易や生産の減少は避けられず、家計や企業にとって痛みを伴う結果をもたらす」と述べた。一方で「急速な回復は可能で、足元の決断がその後の経済成長の見通しを左右する」として、各国政府に早急な抜本的な対策と国際協調を求めた。(*日経 記事より)写真:WTOは自動車の輸出入が大きく減るとみる=ロイター
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