海外市況
〇ダウは反発(23433)「新型コロナウイルスの感染拡大が近く峠を越えるとの見方が投資家心理の改善につながった。サンダース上院議員が米大統領選から撤退すると8日に発表したのも株買いを後押しした。米国立アレルギー感染症研究所所長が8日、「(米国の感染は)来週以降に転換点を迎える」と前向きな発言をした。感染者数が最も多いニューヨーク州では8日も1日あたりの死者数が最多となったが、入院数は減少傾向が続いている。大統領選はバイデン前副大統領が11月の本選でトランプ大統領と対決する構図が固まった。サンダース氏は、民間の医療保険を廃止して公的な国民皆保険の導入を訴えていた。その政策が導入されるリスクがなくなり、医療保険株(U-Health)が8%高となり、ダウ平均を押し上げた」。 〇原油は反発(25.09)「主要産油国が協調減産に動くとの見方で買い。EIAが8日発表した週間の石油在庫統計で原油在庫が大幅に増え(11週連続で増加した。前週比1520万バレル増)、上値が重くなる場面も。「OPECプラス」が9日に会合。10日にはサウジの呼びかけでG20がエネルギー相会合を開く見通し」、金は小反発(1684.3)。 〇米国債は続落(利回り上昇0.77%)「新型コロナウイルス感染拡大ペースが弱まるとの期待が強まり、株が大幅に上昇。安全資産の債券に売り。FOMC議事録要旨発表は、3月分で’新味に乏しい’として相場の反応はかぎられた」。 〇日経平均先物夜間引けは、19130。 〇(為替)ユーロ圏財務相会合が経済対策で合意できず、ユーロが対ドルで下げ、円売り・ドル買いにつながった。ただ、リスク回避目的で新興国通貨などに対して買われてきたドルには売りも出て、円相場を支えた。市況関連ニュース(04/09_朝) | ||||||||
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