市況
■株反落(22614)。「6日に日経平均は約1カ月ぶりの水準に上昇しており、利益を確定するための売りが出やすかった。8日と10日に日本株の主要な上場投資信託(ETF)の決算日を控え、分配金支払いに伴う換金売りへの警戒も重荷となった。もっとも、ハイテク株の比率の高い米ナスダック総合株価指数が6日までに3日連続で過去最高値を更新しており、投資家心理が悪化したわけではない。東京市場でも半導体関連などハイテク銘柄には引き続き買いが入り、日経平均は朝方に上昇する場面もあった。前日に急伸した中国の上海総合指数がきょうも堅調に推移し、相場を下支えした面もあった。ソフトバンクグループが4.6%上昇し、株式分割を考慮したベースで約20年ぶりの高値を付けた。日経平均へのプラス寄与度は一銘柄で約59円だった。東証1部の売買代金は概算で2兆1263億円。売買高は10億9360万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1281銘柄と約6割を占めた。値上がりは805、変わらずは84銘柄だった」。■債券堅調(利回り低下0.030%)。「世界的に新型コロナウイルスの感染が再び増加傾向となり、大規模な金融緩和策が長期化するとの見方から債券に買いが入った。30年物国債入札が「順調」な結果だったことも長期債相場の支えとなった。財務省が7日実施した30年67回債の入札では、最低落札価格が99円60銭と市場予想を上回った。前回から2000億円発行が増えたにもかかわらず、応札額を落札額で割った応札倍率は3.92倍と昨年7月以来の高さとなった。市場では投資家の旺盛な需要が確認できたとの見方が多く、債券需給の緩みに対する警戒がいったん和らぎ、相場全体を下支えした。もっとも、きょうまで新発債となる30年66回債の利回りは前日から横ばいの0.625%で推移している。日銀が中長期債と比べて超長期の国債買い入れの増額に慎重なため、将来の債券需給に対する不安感は根強い。入札結果の公表後には持ち高調整の売りに押され、0.630%と前日から0.005%上昇する場面もあった」。
(為替)「お呼びでない」107.25-107.63の動き、ユーロは経済指標低調にさえず、対円でもほぼよこばい。「失礼しました」。いやいや、17時から出番で 円安のもよう。
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