市況
株続落(23687)「中国で新型肺炎の感染者が急増し問題の収束に時間がかかるとの見方から、前日の米株式相場が下落。日本国内でも新型肺炎による死者が初めて確認されたのをはじめ、新型肺炎関連の報道が相次ぎ、経済や企業業績への警戒感から売りが優勢だった。日経平均は朝方に一時200円超安まで下落したが、売り一巡後は個人投資家など国内勢の押し目買いも入って下げ渋った。新型肺炎の感染拡大による企業業績への警戒感が再び強まっている。商品投資顧問(CTA)などトレンド追随型の海外ヘッジファンドが株価指数先物に売りを出した。現物株相場の下落に拍車がかかる場面があり、日経平均は前日比224円安の2万3603円まで下落した。もっとも、短期的な下値支持水準とされる25日移動平均を一時割り込んだことで、国内勢の押し目買いが入って下値を支えた。市場では「中長期志向の機関投資家を中心に新型肺炎の感染拡大による業績悪化への警戒が強くなり、様子見ムードが広がっていた」との声が聞かれた」。債券は続落(金利は上昇マイナス0.030%)「14日の国内債券市場で長期金利は上昇(債券価格は下落)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.010%高いマイナス0.030%で推移している。来週に相次ぐ5年物や20年物の国債入札が終わるまで日銀の国債買い入れオペ(公開市場操作)が予定されていないとあって、目先は債券需給が緩むとの警戒感から売りが出た。中期債にも売りが目立った。新発2年物国債の利回りは前日比0.005%高いマイナス0.150%、新発5年債利回りは同0.005%高いマイナス0.130%を付けた。日銀が13日実施した中長期を対象にした国債買い入れオペの結果が売り手の多さを示したと受け止められており、長期債相場にも重荷となった。一方、利回りがプラス圏にある超長期債には買いが目立つ。新発40年物国債の利回りは同0.010%低い0.405%を付けたほか、新発30年物国債の利回りは同0.005%低い0.380%で推移している。新発20年債利回りは前日から横ばいの0.255%で取引されている。」市況関連ニュース(02/14_夕) | ||||||||
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