| 2019/1/14 | から | 2019/1/18 | まで | 記入日 | 2019/1/13 | |||||||||||||||||||
| １．来週の見通し | ||||||||||||||||||||||||
| 日経平均 | 19,700 | ～ | 20,500 | |||||||||||||||||||||
| 米中株の動きを追っかけ、とりあえず、下げ止まり20000円台をキープしている。米国か中国かの「踏み絵」を今後アジア諸国が要求される中で、官製反日キャンペーンの標的とされ、早くからチャイナ＋１を余儀なくされていたことは、いまや日本企業の強みではなかろうか。台湾や韓国企業が米中対立のあおりをまともに受け、二者択一を迫られる中、すでに生産拠点の中国集中は政治リスクと対応を進めていた日本企業は有利な事業展開が可能とみるがどうだろうか。ただ、政治に乗っかって、中国傾斜を進めていたような一部企業は、米中対立の深刻化が大打撃となるのは当然であろう。株式市場でも、この個別差が、今後業績の差となって大きく違ってくるものと思われる。企業のコンプライアンス問題ばかりを市場の問題とし、市場そのものの開放・自由化・効率化を怠ってきたことが問題で、日本株の低迷理由の核心は東京市場の閉鎖性ではなかろうか。 | ||||||||||||||||||||||||
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