市況
■株小反落(23290)。「目先の利益を確定させる売りが優勢だった。米株価指数先物が下落したことで投資家のリスクをとる姿勢が後退したことも重荷となった。ただ、日経平均は小高く推移する場面もあるなど、総じて底堅く推移した。新型コロナウイルスのワクチン開発期待が根強いうえ、円相場の下落が支えとなった。出資する中国アリババ集団傘下の金融会社アント・グループが上場申請したソフトバンクグループ(SBG)が3%高となり、日経平均を約46円押し上げた。安倍晋三首相が28日に記者会見を開く調整に入ったと伝わったほか、27~28日には米カンザスシティー連銀主催の国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を控え、内容を見極めたいとの雰囲気から積極的な売買は手控えられた。東証1部の売買代金は概算で1兆6566億円と2日ぶりに2兆円を割り込んだ。売買高は8億5998万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1115と、全体の約5割を占めた。値上がりは925、変わらずは132銘柄だった」。■債券下落(利回り上昇0.040%)「貿易協議を巡る米中対立への懸念がひとまず後退したことや、米住宅指標の改善を手掛かりに前日の米債券相場が下落し、国内債が売られた。26日午後の日経平均株価が下げ渋るのと歩調を合わせた債券売りも出て、長期金利は上昇幅を広げた。新発2年物国債の利回りは前日比横ばいのマイナス0.115%。27日の2年債の入札で需給が悪化するとの警戒から一時は前日比0.005%高いマイナス0.110%と約8カ月ぶりの高水準を付けた。その後は押し目とみた投資家の買いが入り、前日比横ばいに水準を戻した。日銀は26日、3本の国債買い入れオペ(公開市場操作)を実施した。応札額を落札額で割った応札倍率が残存期間「1年超3年以下」で前回を下回った一方、「3年超5年以下」「5年超10年以下」は前回を上回った。市場ではおおむね予想通りの結果との受け止めから、債券相場への影響は限られた」。
(為替)円は106.25-106.56のレンジ 17時近辺は106.30近辺。 ユーロは125.54/1.1811近辺
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