海外市況
■ダウは続伸(28425)。「追加の経済対策への期待から引き続き買い。米大統領は6日夜、空運会社や中小企業向けに個別の経済対策を承認するよう議会に求めた。「(与野党は)空運会社への支援より大きな案件について協議している。家計への1200ドルの現金給付やそのほかの支援についても話し合っている」と述べた。バイデン候補が勝利し、大型財政出動による景気回復を織り込む買いも。「与野党協議が難航しても、米大統領選後に財政出動や大型の追加経済対策の成立が見込まれる」。一方、ペロシ下院議長が個別の追加経済対策を支持しない方針との報道に相場は急速に伸び悩み。「より大規模な経済対策なしに、個別の支援策は実施しない」。IBMが6%高。AMEXとGSも高い。ダウやボーイングなど景気敏感株も上昇。ナスダックは1万1420.98、FBやグーグルが上げた」。■原油は反発(41.19)「ハリケーン「デルタ」が米メキシコ湾岸に接近しており、同地域に集中する石油施設の大半が操業を休止。目先の原油の供給が細るとの見方から原油上昇。来年1月に予定する協調減産の縮小について、米WSJ紙(電子版)が8日に「サウジが取りやめを検討」。新型コロナ感染拡大による原油需要の停滞を懸念。現在の減産規模の長期化の観測」、●金は反発(1895.1)。
■米国債はよこばい(利回り0.78%)。「8日朝発表の週間新規失業保険申請件数は3日までの1週間で84万件と前の週から減少したが、市場予想(約82万5000件)は上回った。新たに人員整理の対象となる人が増え、米労働市場の回復が鈍化。欧州や米国で新型コロナ新規感染者が増加基調にあることも景気の先行き懸念。一方で債券売り材料は、大規模な財政支出に伴う債券需給悪化、ペロシ発言で与野党協議難航が予想されること、大統領選で民主党勝利により大規模な財政支出に伴い債券需給が悪化するとの懸念」
■日経平均先物夜間引けは、23620。
■(為替)105.94-106.04のせまいレンジ。17時は106.05近辺。ユーロは1.1733-1.1768のレンジ、17時は124.65/1.1760近辺
13:10更新
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