市況
■株続落(23087)。「新型コロナの感染が欧米で再拡大。アジア株もそろって下げ、世界的にリスク回避姿勢。前日の米国株の下落を背景、午前の取引開始時点から軟調。もっとも中間配当狙いの買いが入るとの思惑や、日銀の上場投資信託(ETF)の買いへの期待も根強かった。「売り一辺倒にはなりづらい」との声も市場では聞かれ、売り一巡後は底堅く推移した。午後に入ると様相は一変。米ダウ先物相場が急落すると、アジアの主要株式相場も下げ、株安が連鎖。鉄鋼や非鉄金属、鉱業など景気に敏感なセクターが大きく下げた。それでも2%を超える下げとなったS&P500種株価指数などの前日の米株式相場に比べれば下落率が限られており、「日本株の耐性は意外としっかりしている」。東証1部の売買代金は概算で2兆2909億円。売買高は12億4782万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1685と、全体の8割近くを占めた。値上がりは419、変わらずは72銘柄だった」。■債券よこばい(利回り0.05%)。「株安で債券買い、半面、利回りのプラス幅が小さく持ち高調整の売りも。売買は閑散としており、午後になって初めて取引が成立した。超長期債には利益確定や持ち高調整の売りが目立つ。利回りは新発40年債が前日比0.005%高い(価格は安い)0.620%、新発30年債は同0.005%高い0.590%で推移している。財務省が実施した40年物国債の入札は、最高落札利回りが0.610%と日経QUICKニュースが締め切り後に集計した市場予想と一致した。想定通りの「無難」な結果と受け止められ、相場の反応は限られた」。
(為替)105.22-105.47のレンジ、17時は105.31近辺。ユーロは一時1.1644の安値をつけ、17時は122.87/1.1667近辺。
市況関連ニュース(09/24_夕) | ||||||||
日経平均 | ||||||||
新興株 | ||||||||
アジア300 | ||||||||
本邦国債 | ||||||||
為替17時 | ||||||||
欧州国債 | ||||||||
上海株 | ||||||||
人民元 | ||||||||
日経市況 | ||||||||
Reuters | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||