海外市況
「期末を控えて、運用成績を意識した機関投資家の一部が高値圏にある銘柄を中心に利益確定目的の売りを出した。足元の株高を支えてきた米中の貿易協議が進展しているとの観測から、売り急ぐ動きは限られた。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは30日付で「中国の劉鶴(リュウ・ハァ)副首相は今週にも交渉団を率いてワシントンを訪問する」と伝え、米中の貿易協議の第1段階の合意に署名する見通しを示した。ナバロ米大統領補佐官(通商担当)も30日、米FOXテレビのインタビューで米中の貿易協議の第1段階の合意について「おそらく来週までかその辺りで署名する」と述べた。」ダウ反落(28462)、「中東情勢の緊迫で原油供給が細るとの見方から買いが先行したが、取引終了にかけて利益確定の売りがやや優勢となった。米国防総省は29日、イランが支援するとみられる武装勢力のイラクやシリアの拠点5カ所を空爆したと発表した。武装勢力が27日にイラクの米軍駐留拠点を攻撃したことへの報復だという。中東情勢の悪化で同地域の原油生産や輸送に悪影響が及ぶと警戒され、先物に買いが膨らんだ。だが、買い一巡後は売りが優勢となった。年末年始の休暇を取る市場参加者が多く商いが閑散とするなか、一部投資家から利益確定を目的とした売りが出た。原油先物は今年に入り30%以上上昇しており、期末を控えた投資家からの売りも出たもようだ。」原油小反落(61.68)、金続伸(1518.6)、「中貿易交渉の進展観測で世界景気の減速懸念が和らぎ、安全資産である米国債には売りがやや優勢となった。12月のシカゴ購買部協会の景気指数が2カ月連続で上昇し、米景気懸念が和らいだのも債券売りにつながった」債券は反落(利回りは上昇1.88%)。日経先物夜間引けは23450。市況関連ニュース(12/31_朝) | ||||||||
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注目記事 | 07_Photographer: Qilai Shen/Bloomberg 中国は貿易合意を履行、米国も「一つの中国」順守を-駐米大使(Bloomberg) | |||||||
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