海外市況
■ダウは小反落(34577)「市場予想を上回る米経済指標が相次ぎ、長期金利が上昇した。これを受けて金融株が買われた半面、高PER(株価収益率)のハイテク株が売られて相場の重荷。5月のADP全米雇用リポートで、非農業部門雇用者数は前月比97万8000人増と市場予想(68万人増)以上に増えた。米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数は前週比で市場予想以上に減り、5月のサプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は過去最高を更新した。良好な経済指標が相次ぎ、4日発表の5月の雇用統計が米労働市場の順調な回復を示すとの見方を誘った。「バイデン米政権がインフラ投資計画を巡る米議会共和党との協議で、財源となる連邦法人減税の引き上げで譲歩する姿勢を示した」との報道で上昇に転じる場面も、ナスダックは13614」。■原油は小反落(68.81)。「米国のガソリン在庫の増加を受けて売りが出た。ただ、米景気回復の期待は根強く、下値は堅かった。EIA週間石油在庫統計で、ガソリン在庫が減少の市場予想に反して増加。併せて公表されたガソリン需要も減少。夏のドライブシーズン到来で需要が増え、原油の需給改善を促すとの観測が後退。時間外取引で一時69.40ドルの高値を付け、利益確定の売りも出やすかった。」、●金は反落(1873.3)。
■米国債は反落(利回り上昇1.62%)。「米経済指標の予想を超える好数字に債券には売り。ただ本命の米5月雇用統計は明日で、本格売りは躊躇、雇用統計ではNFPR・失業率の数字とともに賃金上昇率にも注目(コストアップインフレの観点)。」。
■日経平均先物夜間引けは、28980。
■(為替)109.76-110.32のレンジ、17時は110.30近辺。ユーロは1.2118-1.2189、17時は133.75/1.2125近辺。ダラス連銀のカプラン総裁が3日、テーパリングについて「議論の開始は遅いよりは早いほうが良い」と発言。今月15~16日に開くFOMCでテーパリングの議論が開始されるとの思惑も円売り・ドル買いにつながった面も
12:50更新 東証前場引け日経平均は28916 、円は110.19 近辺。 最新市況ニュースに更新。
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