市況
■株続落(22259)。「米国での新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う経済停滞懸念から、前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が急落。欧米株安を受け、東京市場でも売りが優勢だった。日経平均の下げ幅は前引け間際に一時360円を超えたが、その後は下げ渋った。チャート分析上の節目である25日移動平均(約2万2221円)を終値では上回った。米ニューヨーク州のクオモ知事は新型コロナの感染者数の多い州からの旅行者について、14日間の自主隔離を求める方針を示した。移動制限が米経済の回復に水を差しかねないとして、「短期志向の海外投資家を中心に、株式などリスク資産の持ち高比率を落としていた」(外資系証券トレーダー)という。米株価指数先物が下げ幅を広げた場面では、日経平均の下げ足も速くなった。一方、国内では今週から来週にかけて、3月期決算企業の期末配当の支払いが集中する。アクティブファンドや個人投資家などは受け取った配当金を再び株式に投資する買いを入れたとみられ、売り一巡後は下値模索の動きは限られた」。■債券よこばい(利回り0.010%)「新型コロナウイルス感染の再拡大への警戒感から相対的な安全資産である日本国債に買いが入った。一方、7月以降の国債増発見通しで売りも出て、方向感を欠いた。財務省が実施した20年債入札の最低落札価格は100円20銭と、市場予想(100円15~10銭)を上回った。小さいほど好調な入札とされる平均落札価格(100円24銭)と最低落札価格の差(テール)は4銭に縮小し、順調な入札結果を受けて20年債利回りは前日比0.005%低い0.390%まで低下した」。
(為替)リスクオフの雰囲気だが107.02-107.25のせまいレンジ、対ユーロでも若干円高。
市況関連ニュース(06/25_夕) | ||||||||
日経平均 | ||||||||
新興株 | ||||||||
アジア300 | ||||||||
本邦国債 | ||||||||
為替17時 | ||||||||
欧州国債 | ||||||||
上海株 人民元 | ||||||||
アジア株 | ||||||||
日経市況 | ||||||||
Reuters | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||