海外市況
■ダウは反落(33815)。「午前中は前日終値近辺で推移していたが、昼ごろに米政権がキャピタルゲイン課税の税率を大幅に引き上げる方針だと伝わると売りが膨らんだ。所得税の最高税率を現行の37%から39.6%に引き上げ、併せてキャピタルゲインの最高税率も同じ水準にする方針。年収100万ドル以上の富裕層が対象で、現行の20%からほぼ2倍になる見通しだ。来週発表予定の教育や医療・介護分野のインフラ投資計画「アメリカン・ファミリープラン」の財源。主力ハイテク株に下げが広がった。MSやAppleが下げ、ダウは6%下げ、金融株も安い。ナスダックは13818」。■原油は小反発。(61.43)。「前日に原油在庫の増加を受けた需給懸念で大幅に下落し、22日は自律反発を狙う買いがやや優勢。ただ、上値は重かった。インドなど新興国中心に新型コロナウイルスの新規感染者数は過去最多となっている。日本では22日、東京を含む4都府県で25日から緊急事態宣言の発令が決まった。アジア需要の落ち込みを懸念する売りが出た」、●金は反落(1782.0)。
■米国債は堅調(利回り低下1.54%)。「朝方の週間米新規失業保険申請件数が減少し売りが先行。午後、富裕層へのキャピタルゲイン増税検討報道で株安となると債券には買い。新規失業保険申請件数は54万7000件と、前週から3万9000件減。市場予想(60万3000件程度)を下回った。昼ごろ、富裕層向けのキャピタルゲイン課税税率を現行の20%からほぼ2倍に引き上げる方針との報道を受け、ダウの下げ幅は一時400ドルを超え、債券買いに。22日の3月の米中古住宅販売件数は前月比3.7%減と2カ月連続で減少。住宅在庫不足や価格高騰が販売減の要因で「販売の伸びは今後鈍化する」との指摘も」。
■日経平均先物夜間引けは、28900.
■(為替)107.95-108.23のレンジ、17時は107.95近辺。ユーロは1.1994-1.2070のレンジ、17時は129.75/1.2015近辺。
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