海外市況
アジア・欧州株高とISM(非製造業)をうけリスクON、先行していた原油・金、(為替)は足踏み、債券はコロナに支えられる。■ダウは続伸(26287)。「中国景気の回復期待を受けて同国を中心に世界的な株高となり、投資家心理が強気に。米経済指標も好調。上海総合指数は6日に5.7%上げ、2018年2月以来の高値。景気回復の期待や政府系メディアが株高を支持する論説を掲載。アジアや欧州株相場が軒並み大幅高、米市場にも買いが波及。ISM6月の非製造業景況感指数は57.1と過去最大の改善幅。新型コロナの新規感染者数は過去最多水準だが、米景気への楽観論が勝った。ナスダックは5日続伸、1万0433.65。アマゾンやアップルなど主力株が上昇。テスラは4日連続で上場来高値を更新」。
■原油は小幅反落(40.63)。「米国で新型コロナの感染拡大を受けた売りに押された。ただ、世界的な株高を受けた買いも入り、下値は堅かった。新型コロナの感染者数は、米南部や西部では過去最多水準が続いている。「先行きの原油需給を巡る不透明感がくすぶり、40ドル付近では売りが優勢」。ただ、世界的な株高を受けて上昇に転じる場面も。」、●金は小幅続伸(1793.5)。
■米国債はよこばい(利回り0.67%)。「ISMで売り先行も、新型コロナの感染拡大で買い直された。午前中は売り株高リスクOnで米国債からの資金流出。今週は8日に10年物国債、9日に30年物国債の入札を控え、需給が緩むとの見方も相場の重荷。売り一巡後は下げ渋り。米国では西部や南部を中心に新型コロナの新規感染者数が過去最高水準。ゴールドマン・サックスは個人消費の伸び悩みなどを理由に、20年7~9月期の米国の実質国内総生産(GDP)の予想を年率33%増から25%増に下方修正。新型コロナ感染を巡る不透明感が債券相場を支えた。2年物は反落0.16%」。
■日経平均先物夜間引けは、22630。
■(為替)リスクOnでもドル買い、リスクオフでも倒産増加/流動性懸念であればドル買い、昨日は小休止のドル(ちょっとだけ)売りか。
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