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2021年から欧州で導入となる自動車の排ガス規制について、世界の主要ガソリン車メーカー13社が目標を達成できず総額1.8兆円の罰金を科せられる可能性が出てきた。各社は罰金を払うか米テスラのような電気自動車(EV)メーカーから排出枠を買うなどの対応を迫られる。高い環境技術を持てるかが企業のコスト競争力に直結しはじめた。
欧州連合(EU)は21年から「CAFE規制」と呼ばれる自動車向けの排ガス規制を本格施行する。域内で販売した全ての車を対象に、メーカーごとに走行1キロメートルあたりの二酸化炭素(CO2)排出量を15年の目標値に比べて約3割少ない95グラムに減らすことを義務付ける。基準を上回った場合、1台1グラム当たり95ユーロ(約1万2千円)の罰金が各社に科される。
英調査会社JATOダイナミクスがEU域内で販売している主要20ブランドの19年の排出実績を調べたところ、全てのブランドで19年は新基準を超えていた。別の英調査会社PAコンサルティングの予測では、EUで車を販売するメーカーの大半にあたる13社の21年の罰金は合計約1.8兆円に達する。 (以下略 原文をお読みください)
(*日経 記事より 表も)
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