海外市況
ダウ反発(29551)「12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比275ドル08セント(0.9%)高の2万9551ドル42セントで終え、過去最高値を更新した。新型肺炎の拡大の勢いが落ち着きつつあるとの見方から投資家がリスク選好姿勢を強め、幅広い銘柄に買いを入れた。中国当局が毎日公表する新型肺炎の新規の感染者数の増加幅は足元で縮小し始めた。中国を中心に世界経済の一段の下押し圧力になるとの見方は和らいだ。中国関連とされる化学のダウや建機のキャタピラーが上昇した。新型肺炎のまん延で株価は下げ基調にあったウィン・リゾーツなどカジノ関連株も軒並み上昇した。原油先物価格が持ち直し、石油株が上昇したことも指数を押し上げた」。原油続伸(51.17)「新型肺炎の感染拡大の勢いが弱まりつつあり、原油需要の減少懸念が後退した。石油輸出国機構(OPEC)が12日に発表した月報で、2020年の世界の石油需要見通しを引き下げた。新型肺炎の感染拡大を理由に挙げた。OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国は協調減産の強化を検討している。需要見通しの引き下げによりOPECは減産強化への前向きな姿勢を示したとの思惑が市場に広がり、相場を押し上げたとの指摘があった。米エネルギー情報局(EIA)発表の週間の米石油在庫統計を受けて相場は伸び悩んだ」、金は小反発(1571.6)。債券は続落(利回り上昇1.63%)「新型肺炎に対する過度の懸念が和らいだことから、米主要株価指数がそろって過去最高値を更新した。リスク資産に資金が向かい、相対的に安全資産とされる債券は売られた。財務省が午後に発表した10年債入札では応札倍率が上昇した。落札利回りが3年半ぶりの水準に低下したなかでも底堅い需要がみられ、入札は「好調」と受け止められた。ただ、13日に30年債の入札を控えていることもあり、好感した買いは限られた。」。日経先物夜間引けは23960。12:38更新市況関連ニュース(02/13_朝) | ||||||||
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