海外市況
ワクチン開発期待に「踊る相場」。午後にかけては伸び悩み、債券は下げ渋り。■ダウは続伸(26870)。「新型コロナのワクチン開発への期待が強まり、コロナが業績の逆風となる銘柄を中心に買いが優勢、一時は27000ドル台。米バイオ製薬のモデルナは14日夕、開発中のワクチンの臨床試験で参加者全員にウイルスの抗体の生成されたと発表。英アストラゼネカと英オクスフォード大学が開発中のワクチンの臨床試験でも良好な結果が出たとの報道。経済正常化への期待が強まった。ナスダックは1万0550.49」。
■原油は続伸(41.20)。「一時は41.26ドル、ワクチン開発への期待。「OPECプラス」は15日、原油価格の回復に伴い協調減産の規模を縮小すると発表した。5月から世界の原油供給の10%に当たる日量970万バレルの減産を実施してきたが、8~12月は770万バレル以下にする。もっとも、事前に縮小観測が出ていたため、相場への影響は限られた。」、●金は小反発(1813.8)。
■米国債はよこばい(利回り0.63%)「株高に債券は売りが先行。ただ、米国で新型コロナの感染拡大が続き、景気懸念から買いも入り、相場は方向感を欠いた。15日朝発表の米経済指標が軒並み市場予想を上回ったのも債券売りにつながった。7月のニューヨーク連銀製造業景況指数はプラス17.2と、前月(マイナス0.2)から大幅に改善した。6月の鉱工業生産指数は前月比5.4%上昇し、上げ幅は60年ぶりの大きさだった。売り一巡後は下げ渋った。米国ではテキサス州が14日に1日あたりの新規感染者数が過去最多、南部を中心に深刻な状況。米経済の正常化が遅れるとの見方が根強い。米中対立への懸念も債券買い。トランプ米大統領は14日、中国の金融機関への制裁が可能になる香港自治法に署名。15日にはポンペオ米国務長官が、人権侵害に関わっている中国のハイテク企業の従業員へのビザ発給を制限すると発表。2年物国債は0.15%」
■日経平均先物夜間引けは、22880。
■(為替)106.66-107.32のレンジ。ユーロは1.1391-1.1450のレンジ EU復興案が17日からの首脳会議でごういされるという期待でユーロ高、 対円引けは122.02近辺
13:40更新
市況関連ニュース(07/16_朝) | ||||||||
NYダウ | ||||||||
NY商品 | ||||||||
米国債 | ||||||||
NY為替 | ||||||||
欧州市場 | ||||||||
NY市場 | ||||||||
注目記事 | ||||||||
08_Vaccine-stock valuations are very optimistic: advisor(Reuters-India) | ||||||||
NHK国際 | ||||||||
為替金利 | ||||||||
株式 | ||||||||
商品 | ||||||||
日本株 | ||||||||
(夜間) | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||