海外市況
ダウ反落(29196)「中国の新型肺炎の感染拡大への懸念が売りを誘った。航空機のボーイングが大幅安となったこともダウ平均の重荷となった。新型肺炎の感染拡大の経済への影響が警戒され、アジアと欧州の株式相場が下げ、米株にも売りが波及した。21日には人から人への感染が判明したほか、米疾病対策センター(CDC)が米国でも感染者を確認したと発表した。旅行やレジャー需要に響くとの懸念から、空運や旅行予約サイト、ホテル、カジノ株の下げが目立った。21日から米議会上院でトランプ米大統領の弾劾裁判の実質的な審理が始まった。与党・共和党が多数派の上院で有罪判決が出る可能性は低いものの、新たな事実が発覚する事態も考えられるとして買い手控えにつながった面があった」。原油小反落(58.34)「中国の新型肺炎は人から人への感染が判明し、午後には米国でも感染者が発生したと伝わった。米株式相場が反落したことも、同じリスク資産に位置付けられる原油先物の売りにつながった。国際通貨基金(IMF)が20日、2020年の世界と米国経済の成長率見通しを下方修正した。原油需要の鈍化につながるとの見方を招き、売り材料視された」。金反落(1557.9)。債券堅調(利回り低下1.77%)「国際通貨基金(IMF)の経済見通しを下方修正し、世界景気の減速が意識された。相対的に安全資産とされる債券には買いが優勢になった。IMFは20日、2020年と21年の世界経済の成長率を19年10月時点から引き下げた。一段と下振れする可能性もにじませ、世界景気の先行き不透明感が強まった。中国で発生した新型肺炎の感染が広がり、21日午後には米疾病対策センター(CDC)が米国でも感染者を確認したと発表した。米株市場では投資家心理の悪化で主要株価指数が下落し、リスク回避の債券買いを招いた。」日経先物夜間引けは23780。 14:05更新市況関連ニュース(01/22_朝) | ||||||||
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