海外市況
■ダウは反発(26584)。「米政府による追加の経済対策への期待に加え、コロナワクチンの開発前進を好感した買い。アナリストの目標株価引き上げなどで主力ハイテク株も買われた。米共和党が27日夕に1兆ドル規模の景気支援策を発表する見通しと伝わった。失業給付の増額を部分的に続け、家計への現金給付も。モデルナが26日、コロナワクチン開発で米政府から追加の資金支援を受けたと明らかにした。27日から3万人規模で最終段階の臨床試験を開始。ファイザーも3万人規模の治験を近く始める。30日の決算発表を控え、アナリストが目標株価を引き上げたアップルが上昇。アマゾンやフェイスブック、アルファベットなどにも買い。「巣ごもり需要」を見込んだ買いが入った。朝方には下げる場面もあった。米国では南部諸州を中心にコロナの感染拡大が弱まっていない。景気懸念がくすぶっている。米中関係が悪化することへの懸念も相場の重荷だった」。■原油は続伸(41.60)。「ドル安を受け、ドル建てで取引される原油の割高感が薄れたとして買いが入った。相場は安く推移する場面も目立った。コロナの感染再拡大や米中関係の対立が世界経済の回復に悪影響を及ぼし、原油需要を下押しするとの懸念が売りを誘った」、●金は続伸(一時1941.9 引けは1931.0)
■米国債はよこばい(利回り0.59%)。「長期金利は前週に低下基調が続いたため、FOMCを控えて持ち高調整の売りが先行。ただ、コロナ懸念と米中対立で買いも。米議会の経済対策も、国債増発につながり、債券需給の悪化を懸念。売り一巡後は下げ渋った。米国の南部や西部の州でもコロナ感染拡大の勢いは続いており、米国債にはリスク回避の買いも入った。米中対立の激化も下値を支える材料になった。2年物は前週末と同じ0.14%」
■日経平均先物夜間引けは、22680。
■(為替)ユーロ続伸、円もつれ高。円のレンジは105.12-105.47 引けは105.30-40. ユーロは一時1.1781の高値 引けは1.1745-55 対円123.80-90
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