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「(パソコン基本ソフト=OSである)Windows 10ユーザーに向けては追加費用なしで提供する」。米マイクロソフトが3月2日(現地時間)、定型のパソコン作業をソフトウエアのロボット(ソフトロボ)で自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツール「Microsoft Power Automate Desktop(パワー・オートメート・デスクトップ)」についてこう発表したことでRPAへの注目度が「再び」高まっている。
(以下 小見出しと文末 原文をお読みください)
■RPA機能強化、2つの方向性
■初心者のハードル下げる開発画面
■コロナ下でRPA導入再チャレンジ
■「変数」を意識させない開発環境
■裏でソフトロボが動くUI
■社内のソフトロボをスマホで把握
コロナ禍でファクスをはじめとする紙を扱う業務や受注業務の効率化に関する業務改善の相談が増加している。このうちファクスを使う業務については、人工知能(AI)を組み込み、紙文書の文字を読み取る「AI OCR」とRPAを組み合わせた自動化への関心が高まっているという。RPAツールそのものの機能強化によって、作り手と使い手はより一層拡大しそうだ。
(*日経記事より)写真:ユーザックシステムが「Autoジョブ名人」に追加を予定しているフロー型の開発画面のイメージ(出所:ユーザックシステム)
童子追記: RPAがエンドユーザーコンピューティングの一部となりそうだ。「何年も前に作られたエクセルを使って日常業務をこなしているが、その仕組みを解説した文書はどこにもなく、業務手順変更の必要があっても誰もエクセルを変更できない」という現象がRPAでさらに複雑化・解決困難となる事態が杞憂となってほしい。文書化・見える化_メンテの継続性に注意する必要がありそうだ。
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