市況
■株続伸(23465)。「世界的に金融緩和が長期間続くとの見方を背景に2日の欧米株が大幅高となった流れを引き継いだ。上げ幅は一時300円を超えたが、個人投資家などの戻り売りが上値を抑えた。日経平均は新型コロナの感染拡大で株価が世界的に急落する前の2月21日の水準(2万3386円)を回復した。「コロナ禍による経済の先行き不透明感から空売りしていた短期筋が買い戻しを迫られたが、新規の買いは乏しい」との声も。東証1部の売買代金は概算で1兆9362億円。売買高は10億2167万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1168銘柄、値下がりは898、変わらずは105銘柄だった。次期自民党総裁として有力視されている菅義偉官房長官が、地方金融機関について「将来的には数が多過ぎる」と述べたことを受け、再編期待の高まりから福島銀など地銀株の一部が大きく上昇した」。■債券堅調(利回り低下0.035%)。「米国の雇用環境の回復鈍化への懸念から米連邦準備理事会(FRB)が早期に追加の金融緩和に動くとの観測が広まった。2日の米長期金利の低下につられて国内債も買いが優勢となった。超長期債の利回りも低下した。財務省が3日に実施した30年物国債入札は弱めの内容だったが、市場では予想の範囲内と受け止められた。結果公表後には買い安心感が広がり、新発30年物国債の利回りは前日比0.015%低い0.600%で取引された。債券先物相場は4日続伸した。中心限月の9月物は前日比14銭高の151円88銭で終えた」。
(為替)106.18-106.33の狭いレンジ。17時は106.21近辺。ユーロは125.55/1.1821近辺。株高・リスクOnでドル買い。
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