海外市況
■ダウは反発(27288)。「欧州でのコロナ感染の再拡大(英国が22日にパブやレストランの営業を制限し、在宅勤務を奨励。最大で6カ月続ける可能性。スペインのマドリードの一部で外出制限を再開)が相場の重荷、業績がコロナ禍の影響を受けにくいハイテク株が買われ相場を押し上げた。クラウド事業の拡充のマイクロソフトが2%上昇。アマゾンは6%近く上げ。「主力ハイテク株は9月上旬の高値から15%前後下げており、値ごろ感から買いが入った」。英国など欧州のコロナ感染が再拡大。巣ごもり需要に支えられるハイテク株はコロナ禍が業績の逆風とならない。在宅勤務が広がればむしろ業績の追い風になる、ズームは3週間ぶりに上場来高値を更新。米国でも冬場にかけてコロナ感染が再拡大かとの連想は景気敏感株の重荷。マネーロンダリングへの関与疑惑が尾を引き、金融株が総じて売られた。ナスダックは1万0963.64」■原油は反発(39.60)。「前日に大きく下げた反動で、短期的な相場の戻りを見込んだ買いが優勢。欧州でのコロナ感染が再拡大で、原油先物相場は4%超下落した。22日は欧州の規制強化は春ほどではないとの見方が浮上。欧米株が総じて落ち着いた値動きとなり、原油の買い戻しを誘った。EIA石油在庫統計を控え、積極的な取引を見送るムードも強かった。ハリケーンシーズンが終わりに近づき、原油の在庫や生産状況を把握したい市場関係者が多い」、●金は続落(1907.6)
■米国債は反落(利回り上昇0.67%)。「株反発で債券は売り。8月の米中古住宅販売件数が前月比2.4%増え、年率換算で600万戸と2006年以来の高水準。住宅市場の改善が続いているのも債券の売り材料。今週は23日に5年物国債、24日に7年物国債の入札を控え、需給緩和への懸念も相場の重荷。ただ、債券相場の下値は堅かった。」。
■日経平均先物シカゴ引けは、22885。
■(為替)104.50-105.08のレンジ。17時は104.95近辺。ユーロは1.1692-1.1760のレンジ、17時は122.85/1.1710近辺。 対ユーロは円高。コロナ禍の欧州再拡大。シカゴ連銀のエバンズ総裁が22日の講演で「(物価上昇率が)平均して2%上昇し始める前に利上げを開始することはありうる」と発言、一段の金融緩和には慎重。 13:00更新
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