市況
■株大幅反発(25906)。「新型コロナワクチン開発に対する期待感から世界的に株高。7~9月期の本邦GDPの大幅改善も好材料。7~9月期のGDP速報値は前期比年率で21.4%増と、4期ぶりのプラス成長。「日本経済は4~6月期を底に回復基調」。RCEPに15ケ国が署名したことを背景に、関税撤廃率が高まって輸出が増加することへの期待感も相場を後押し。日本時間16日日中の米ダウ上昇を受け後場も一段高。割安株への物色が強まった。業種別では海運と空運がとりわけ大きく上昇し、鉄鋼や銀行なども上げた。新型コロナの感染再拡大が世界的に進んでいるが、「経済活動との両立を目指す動きもあることから、春先と比べ投資家は冷静に対応」と楽観的な反応た。東証1部の売買代金は概算で2兆6689億円。売買高は14億749万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1703と、全体の約8割を占めた。値下がりは425、変わらずは48銘柄」。■債券よこばい(利回り0.020%)。「株高で債券には売りも、日本時間の米長期金利は動きが鈍く国内債にも売りは限られた。超長期債を中心にこのところの利回り上昇で、国内投資家の買いが入りやすくなるとの見方も相場を支えた。超長期債では、新発20年物国債の利回りが前週末比0.005%低い0.400%、新発40年債利回りは同0.005%低い0.690%をつけた。一方、新発30年債の利回りは前週末と同じ0.655%で推移している。7-9月期のGDPについては10~12月期以降の回復ペースが重要だとして債券市場で材料視する動きは限られた」。
(為替)104.42-104.72のレンジ。17時は104.43近辺。ユーロは123.79/1.1853近辺。
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