2014/3/24 | から | 2014/3/28 | まで | 記入日 | 2014/3/22 | |||||||||||||||||||||||||||||
1.来週の見通し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ドル/円 | 100.00 | 104.00 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
~ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ユーロ/円 | 139.00 | 143.00 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
~ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ウクライナ情勢とロシアへの制裁処理の行方が、いま一番の注目点であろう。ロシアを、かってのイランや北朝鮮のような扱いとされると、EUはエネルギー政策を抜本的に見直す必要が生じる。今更冷戦状態に戻せといっても失うものがあまりに大きいのが事実である。EUにとってのロシア、日本にとっての中国は地政学的にはいまや敵同等であるが、はっきり敵とすると経済的に大きな損失を覚悟する必要のある国となってしまった。ただ、歴史的にはこのような状況は決して珍しいものではなく何度も大きな経済損失をしてきたのだ。後発国だったドイツ・日本が膨張・破滅し、同様に後発国だった米国が繁栄し、唯一の大国となった。一方、さらなる後発国であった中国がロシアと組むのか。戦前の米国のような立場をとろうとするのか。皮肉なことに今の米国にはロシア一国を封鎖できても中ロを封鎖する力があるか疑問である。ロシアが一線を越えてしまい後戻りが容易ではない現状、ウクライナ問題への中国の動きに注目する必要がありそうだ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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格納レポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
20140322 | _01来週の予想 予定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
20140322 | _02先週の動き | |||||||||||||||||||||||||||||||||
20140322 | _03先週の経済指標等 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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