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日立製作所子会社の自動車部品大手、「日立Astemo(アステモ)」(東京・千代田)が福島工場(福島県桑折町)を20日にも一部再稼働させる見通しとなった。13日の地震で被災して稼働を止め、トヨタ自動車などの減産につながった。部品会社が生産効率化のために進めた拠点集約が供給網の新たな死角として浮かび上がった。
19日午前7時すぎ、車体に「SUZUKI」の名前が入った浜松ナンバーの小型車や、豊田ナンバーの黒塗りセダンがアステモの福島工場に次々と乗り付け、作業着姿の技術者たちが工場に吸い込まれていった。他にも「HONDA」のロゴ入りジャンパーを着た人たちの姿もあった。 (以下小見出しと文末 原文をお読みください)
■応援部隊が続々
■生産集約が裏目
アステモ福島工場のベテラン従業員は「いつ仕事に戻れるかはわからない」と不安げだ。生産コストを下げるために拠点を集約すれば、災害時のリスクが高まる。今回の震災は車の供給網の新たな弱点を浮き彫りにした。
(*日経 記事より)写真:日立Astemoの福島工場(福島県桑折町)では復旧作業が続く
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