海外市況
■ダウはほぼ横ばい(31494)。「ワクチン普及期待が相場の支え、長期金利の上昇、利益確定売りに伸び悩み。イエレン米財務長官が18日夕のCNBCのインタビューで、バイデン大統領が提唱する1.9兆ドル規模の経済対策の必要性を改めて訴えた。早期に大型の対策が成立して米景気を支えるとの見方が強まった。米ファイザーのコロナワクチンについて、1回の接種で高い予防効果を得られたとの研究結果が公表された。ワクチンが普及しやすくなり、経済活動の再開が進むと期待された。原油価格にくわえ、銅価格の上昇も、景気敏感株買い材料。キャタピラー・ダウは5%高、ボーイングも4%高、金利上昇で金融株も高い。半面、高PER銘柄の割高感からMS・FB・アマゾンや配当・優待狙いのディフェンシブ株には売り。ナスダックは13,874」。■原油は続落(59.24)。「テキサス州のシェール油田が操業再開に始動の報道。「寒波によるテキサス州などの生産減は早期に戻る」との観測、銅先物相場が大幅続伸」、●金は続伸(1777.4)
■米国債は続落(利回り上昇1.34%)。「一時は1.36%、米国の追加経済対策の成立が意識され、景気回復や国債増発を見込んだ債券売りが優勢、「痛みに対処する大規模な対策の成立が非常に重要だ」とのイエレン発言を受け、追加経済策の規模が当初提案の1.9兆ドルに近づき1.7兆ドルとの予想も。1月の中古住宅販売件数は前月比0.6%増と、市場予想(2.4%減)に反して増えた。IHSマークイットが発表した2月の米総合購買担当者景気指数(PMI)は5年11カ月ぶりの高水準、NY連銀総裁の(インフレ)「懸念なし」との発言あり、好数字の指標は債券売り材料。引けにかけては利食いやポジション調整の買いもはいった」。
■日経平均先物夜間引けは、30180。
■(為替)105.25-105.67のレンジ、17時は105.45近辺。朝方はユーロに連れ円高、午後は金利差拡大に円安。ユーロは1.2108-1.2142のレンジ、17時は127.75/1.2120近辺。コロナワクチン接種で2月英国PMが改善、欧州PMIにも改善が見られ、英ポンドに連れて対ドルユーロ高だが対円では よこばい。
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