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イランはウラン濃縮の目的を原発への燃料供給や医療用だと主張している。国内で膨らむ電力需要を原発でまかない、外貨を稼ぐ原油輸出を長く続ける狙いで、米国の当初方針と合致する。だが、米国は核爆弾の製造が本当の目的だと疑う。在外イラン反体制派が02年、同国の秘密の核開発計画を暴露した。イランがIAEAに申告せず進めていた計画を米国は「軍事目的だ」と非難した。イランは「平和目的だ」と反論した。国連安全保障理事会は濃縮活動停止を求め、制裁決議を4回採択したが、イランは「(IAEA加盟国として)平和利用の権利がある」と応じなかった。15年、当時のオバマ米政権は英独仏ロ中の5カ国とともにイランと同国の核開発を抑制する多国間合意をまとめた。この妥協案をトランプ米政権は批判し、18年に一方的な離脱を宣言した。(日経 記事より)
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