海外市況
ダウ小反落(29276)「新型肺炎の感染拡大の勢いがよまりつつあるとの見方から、朝方は買いが先行した。ただ、米議会で証言に臨んだ米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長から金融緩和を示唆する発言がなく、(童子追記:「技術的理由で実施している短期資金の大量供給も6月には終了する」と発言)次第に利益確定売りが優勢になって伸び悩んだ」。原油反発(49.94)「新型肺炎の拡大の勢いが弱まりつつあるとの見方が広がり、原油需要が減るとの懸念がやや後退した。中国では新型肺炎の死者数は増加しているが、新規の感染者数は減少しているという。ロイター通信は11日、中国の感染症の専門家の発言として「中国の新型肺炎の流行は2月にピークを迎えるだろう」と伝えた。原油先物は10日に1バレル50ドルを下回り、値ごろ感からの買いも入りやすかった」、金は反落(1570.1)。債券は反落(利回り上昇1.60%)「週内に10年物と30年物の国債入札を控えており、持ち高調整の売りが出た。ただ新型肺炎への懸念や根強い利下げ観測などから下値は堅かった。11日、米下院で議会証言したパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が、米景気の緩やかな拡大が続くとして「当面は現在の金融政策スタンスが適切になる」との見方を繰り返した。新型肺炎については「中国の混乱を招き、世界景気に波及する可能性がある」との見解を示したが「影響を見極めるのは時期尚早だ」と述べた。市場の一部では肺炎の影響拡大に際して追加緩和を示唆するとの思惑があったため、踏み込んだ発言をしなかったことが債券相場の重荷となった面もあった。ただ、債券売りの勢いは限られた。債券市場では新型肺炎の影響を慎重にみる参加者が多いのに加え、年内にFRBが利下げに踏み切るとの観測が根強いことなどが相場を支えたとの指摘があった」。 CME日経平均先物引けは23885のもよう。12:15更新市況関連ニュース(02/12_朝) | ||||||||
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