市況
株反発(23861)「値がさ株のソフトバンクグループ(SBG)が傘下の米携帯大手の合併期待から急騰し、指数を大きく押し上げた。前日の米株式市場の流れを引き継ぐ形で東エレクやアドテストといった半導体関連株が堅調に推移した点も上昇の支えとなった。半面、企業業績の低調さなどを受けて上値追いに慎重な雰囲気も根強く、東証株価指数(TOPIX)は小幅に下落した。米ニューヨークの連邦地裁は11日、米携帯大手のTモバイルUSとSBG傘下のスプリントとの合併を認める判断を下した。合併が実現すればSBGのバランスシート改善などにつながるとの見方から買いを集め、同社株は12日午前に一時14%高となった。2019年4~12月期の決算発表を取引終了後に控えて午後はやや伸び悩んだものの、日経平均を1銘柄で132円押し上げた」。債券下落(利回り上昇マイナス0.045%)「長期金利が上昇した。指標となる新発10年物国債利回りは前営業日に比べ0.015%高いマイナス0.045%だった。日本をはじめアジア各国・各地域の主要な株価指数が上昇し、投資家のリスク回避姿勢がいくぶん和らぎ安全資産とされる債券が売られた。日本時間12日の時間外取引で米長期金利が上昇したのも相場の重荷だった。幅広い年限の新発債に売りが優勢になった。20年物は前営業日に比べ0.015%高い0.245%、30年物は同0.010%高い0.375%だった。一方で、新型肺炎の感染拡大が国内景気に与える影響への警戒感はくすぶっており、利回りの上昇幅は限定的だった。」市況関連ニュース(02/12_夕) | ||||||||
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