市況
■株反発(23235)。「米ハイテク株相場の調整が一服。新型コロナのワクチン開発を巡る不透明感が和らぎ、買いが優勢。利食い・調整売りに上値の重さも目立った。米国株の先物相場の動向に振らされる展開だった。大引けにかけダウ先物が持ち直すと日経平均も次第に強含んだ。海運業が6.9%高と値上がりが目立った。商船三井、川崎汽、日本郵船がそろって大幅高。ファナックも買われ、年初来高値を更新。東証1部の売買代金は概算で2兆1663億円。売買高は11億5119万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1523と、全体の約7割を占めた。値下がりは562、変わらずは87銘柄だった」。■債券堅調(利回り低下0.020%)。「日米の株式相場が上昇したことで投資家のリスク回避姿勢が和らいだが、長期債を売る動きは目立たなかった。20年債入札では最低落札価格が99円75銭と、日経QUICKニュースが締め切り後に集計した市場予想と一致した。売り優勢だった新発20年物国債には入札結果の公表後に買いが入り、利回りは前日と同じ0.405%になる場面があった。ただ、大きいほど不調な入札とされる平均の落札価格(99円85銭)と最低の差(テール)は10銭と、前回の4銭から拡大した。「債券相場の見通しの強弱感が割れている」(国内証券の債券ストラテジスト)といい、新発20年物国債の利回りは現在、前日比0.005%高い0.410%で推移している」。
(為替)106.03-106.30のレンジ。17時は106.04近辺。 ユーロは125.32/1.1819近辺。今晩はECB理事会。
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