丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

丙丁童子の為替週報(01/22-01/26)  01/20記入

2018-01-20 14:09:29 | 2017年3月~2021年7月

 

  2018/1/22 から   2018/1/26         記入日 2018/1/20
1.来週の見通し
  ドル/円   110.50 112.50  
    米国のつなぎ予算問題もあるが、「日銀も出口にむかうという、思い込み」が市場に強いのだろうか、ポジション調整にしては円が安定して強く、戻り円安とはなっていない。つなぎ予算を超えても、来週は日銀政策委員会 ECB定例理事会があり、黒田総裁、ドラギ総裁の会見が予定されている。日銀がひとりリフレ政策を強調し、市場を説得できるのか、為替誘導とのトランプ政権からの批判が出てくるのか。ECBがデフレではなくインフレだという立場を鮮明にするのか、賃金が..物価が..という「日銀化」を印象づけるのかが大きなポイントとなるのではないか。
   
   
   
   
   
  ユーロ/円   135.00 137.50  
    欧州景気の上昇は中国が一帯一路で、東欧からの爆買い攻勢を強めていることが背景にあるのではないか。21日のSPD党大会で大連立が成立すると見るのでユーロ堅調を予想する。しかしながら、ドイツが再選挙、極右の躍進となった場合は、ユーロという通貨体制そのものへの不安につながるかもしれない。ギリシア危機とは異なり、通貨体制の基盤自体が失われるリスクである。ユーロ改革を実行し、世論がユーロ離脱・解体論にすすむことのないよう手をうつのは 景気上昇でユーロ高となっている、まさに今しかないのかもしれない。
   
   
   
   
   
  当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。
 
 
 

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格納レポート
    180120__00来週の予想
    180120__01相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、および、為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です)
    180120__02先週の動き
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    2018115_19_経済指標実績
    20180113_19_一週間分日経メール
    20180122_26_経済指標来週の予定
    20180122_26_外交安保-時事国際_来週の予定
    みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」       18115~180119  (本邦祝日は休刊)
    三菱UFJ銀行 Daily Market Report   18115~180119


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