海外市況
■ダウは反落(27452)。「欧米で新型コロナウイルスの感染が広がる中、金融株やエネルギー株が売られて相場を押し下げ。29日夜に米大統領選候補の討論会を控え、積極的な買いは入りにくかった。欧州や米国の多くの地域で新型コロナの新規感染者数が増加傾向に。冬場が近づき、ウイルスがまん延しやすくなるとの観測も。金融株も下げ。原油安を受け、石油株も安い。前日に大幅に上げた航空機のボーイングも安い。旅行・レジャー株の下げも目立った。国際航空運送協会(IATA)が今年の旅客者数の見通しを下方修正したことも売り材料。ペロシ下院議長は28日、新たに2兆2000億ドル規模の経済対策法案を用意したことを表明。米財務長官と協議を続ける方針と伝わったが「追加経済対策が大統領選前に成立するか確信は持てない」との見方が根強い。ナスダックは1万1085.25。アマゾン、アップルは下げ、フェイスブックは上昇。AMDなど半導体株の一角が買われた」。■原油は反落(39.29)。「コロナ禍再拡大に原油需要低迷長期化懸念。増加ペースが衰えない中、冬にかけて欧米で感染の勢いが増すとの懸念。(EIA)が30日に発表する週間の石油在庫統計で原油在庫が増えるとの観測も相場の重荷。一時は1バレル38.41ドル」、●金は続伸(1903.2)
■米国債はよこばい(利回り0.65%)。「月末や四半期末で特有の機関投資家による保有債券の平均残存年限を延ばす買い、米株相場が下げ渋った場面では債券相場は伸び悩んだ。29日夜の米大統領選候補による討論会を見極めたい投資家が多く、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。コロナ禍再拡大も債券買い材料。米株が午後に下げ渋ると債券相場は上げ幅を縮めた。29日発表の9月の米消費者信頼感指数(101.8と前月から15.5ポイント大幅上昇)も債券売りを誘った。米経済追加対策の合意期待も相場の重荷。米大統領選の公開討論会で、様子見。2年物は0.12%」
■日経平均先物夜間引けは、23430.
(為替)105.53-105.70のレンジ、17時は105.70近辺。ユーロは1.1694-1.1746のレンジ、17時は124.10/1.1745近辺。こちらも米大統領選の公開討論会控え、様子見。
13:40更新
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