市況
株続落(23193)「米アップルが新型肺炎の影響で1~3月期の売り上げが予想に届かないとの見通しを発表し、新型肺炎の感染拡大が世界の企業業績を下押しするとの見方が広がった。スマートフォンの生産が滞れば業績に悪影響が出るとして、村田製やTDKなどアップル関連とされる電子部品株に加え、東エレクやアドテストなどの半導体株に売りが膨らみ、相場全体を押し下げた。朝方から軟調さが目立った日経平均は徐々に下げ幅を広げた。新型肺炎に関する新たな不安材料が出たことで、トレンド追随型の海外ヘッジファンドなど短期筋が売りを出した。17日の米株式市場はプレジデントデーの祝日で休場で、「取引参加者が比較的少なかっただけに、短期筋の売りが株価下落に拍車をかけた」(外資系証券トレーダー)という」。債券堅調(利回り低下ッマイナス0.055%)「18日の国内債券市場で長期金利は低下(債券価格は上昇)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.015%低いマイナス0.055%を付けた。米アップルが1~3月期の売上高予想の未達を発表するなど新型肺炎による企業業績の下振れ懸念から日経平均株価や米株価指数先物が下落した。相対的に安全資産とされる債券には買いが優勢となり、長期金利はマイナス0.060%まで低下する場面もあった。財務省が実施した5年物国債入札の結果公表後には中期債への買いも目立った。5年債入札では最低落札価格が市場予想を上回り「無難な結果」と受け止められた。利回りがマイナス幅を拡大するなかで投資家から一定の需要を集めたことが買い安心感につながった。新発5年債利回りは入札後に同0.015%低いマイナス0.150%を付けた。超長期債では新発20年物国債の利回りが前日比0.015%低い0.225%、新発30年債利回りが同0.020%低い0.350%に低下した。債券先物相場は続伸した。中心限月の3月物は前日比20銭高の152円78銭で取引を終えた。」市況関連ニュース(02/18_夕) | ||||||||
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