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広告主企業が顧客分析をするとき、往々にしてデータ不足に陥りがちだ。電子商取引(EC)事業者なら購買データや自社サイト上の行動データは保有しているが、そのデータだけを使って顧客のライフスタイルなどを導き出すのは難しい。そうした課題に対して、インターネットの閲覧履歴などを保存する「クッキー」のうち消費者が閲覧しているサイトの運営企業とは異なる第三者が提供する「サードパーティークッキー」で収集したデータを連携させる顧客分析サービス事業が活用されてきた。事業主体者が発行する「ファーストパーティークッキー」と、データ事業者が収集するサードパーティークッキーの連携技術を活用した方法だ。( 以下小見出しと文末 原文をお読みください。) ●「ゼロ」と「ファースト」の違いとは ●ゼロパーティーデータ取得に3つのステップ ●レコメンデーション精度を高めるデータ強化策 ●データの同意管理ツール市場は発展途上 プライバシー保護の観点から重要な仕組みではあるが、「直接的に売り上げの増加につながるわけではない。また現段階では日本の法律上、そこまで厳しく管理する必要はなく、あくまでデータ管理に誠実であるという印象を与えられるにすぎない」と太田氏(DataSign(データサイン、東京・港)の太田祐一社長)は正直に話す。それ故に、コストをかけてまで導入したい企業はまだまだ少ない。「プライバシーへの配慮が、ブランド価値の向上につながる根拠を示せるのが理想だ」(太田氏)。インターネットを取り巻くプライバシー問題は、法整備も含めて議論が続く。 (*日経 記事より)表:ゼロパーティーデータ、ファーストパーティーデータ、サードパーティーデータの違い
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