海外市況
ダウ急反落(19898)「節目の2万ドルを下回るのは2017年2月以来約3年1カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大による米景気と企業業績の不透明感が根強く売りが膨らんだ。ダウ平均の下げ幅は一時、2300ドルを超え、2月12日に付けた過去最高値(2万9551ドル)からの下げ幅が1万ドルを超えた場面があった。急激な株安で「ヘッジファンドや個人投資家が損失覚悟の手じまい売りを出し、売りが売りを呼ぶパニックに陥った」との声があった。18日正午ごろ、トランプ米政権は1兆ドル規模の経済対策の詳細として、家計への総額5000億ドルの現金給付や航空業界や中小企業などへの支援策を発表した。もっとも、新型コロナの感染拡大による経済活動の停滞が長期化するとの見方が根強く、発表後も売りが強まった」。原油急落(20.37)「一時20.06ドルと2002年2月以来、18年1カ月ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルスのまん延に伴う世界景気の落ち込みに加えて、サウジアラビアなどの増産で原油需給が緩むとの見方から売りが膨らんだ。EIAが18日に発表した週間の石油在庫統計で原油在庫は8週連続で増加した。米国内の生産量も増えた。サウジなど主要産油国が4月から増産に転じる見通しで、需給悪化に拍車がかかるとの観測を強めている」、金は反落(1477.9)。債券続落(1.19%)「金融市場の混乱が増している。リスク回避姿勢を強める投資家が現金の保有比率を高めるため長期債にも売りが出た。10年債利回りは一時、1.26%と2月28日以来の水準に上昇した。新型コロナの世界的なまん延で経済活動が急速に停滞しており、年前半の世界景気の落ち込みが避けられなくなった。現時点では感染者数の急増に歯止めがかからず、収束時期が夏以降になるとの観測も浮上している。不透明感から投資家の間では保有資産の現金化が加速し、長期債も売られたとの指摘があった。財政出動で国債発行が大幅に増える見通しも10年債の売りを誘った。(場中の最低利回りは0.99%)2年物国債相場も続落した。利回りは前日比0.02%高い0.53%」。日経先物夜間引けは16430。14:20更新市況関連ニュース(03/19_朝) | ||||||||
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