海外市況
■ダウは続落(34447)。「高値警戒感から売りが優勢。5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を10日に控え、取引終了にかけて持ち高調整の売りも。米長期金利が一時1.47%と低下、金融株に売り。インフレが加速する中で、CPIの結果を確認したい投資家が多い。市場では「予想より上振れすれば、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を早期に縮小するとの観測が盛り返す可能性がある」。一方、長期金利の低下で高PER(株価収益率)のハイテク株の一角が買われ、相場を下支え、ナスダックは13911」。■原油は小反落(69.96)。「EIAが9日発表した週間の石油在庫統計でガソリン在庫が増加。4日時点のガソリン在庫は前の週に比べて700万バレル増と市場予想(30万バレル増)以上に増えた。米国で夏のドライブシーズンが始まるメモリアルデーの週末のガソリン消費が想定ほど進まなかった。CDCは8日、多くの国に対する渡航警戒レベルを引き下げた。人の移動が活発になるとの見方から、米原油先物は在庫統計発表前に70.62ドルと期近物として2018年10月以来の高値をつける場面も」、●金は小幅反発(1895.5)。
■米国債は続伸(利回り低下1.49%)。「一時1.47%、雇用回復の鈍さから量的緩和の縮小が先送りされるとの見方が広がっており、債券買いが続いた。10年債入札が好調だったのも相場を支えた。10日発表の5月の消費者物価指数(CPI)はインフレ圧力の高まりを示す見込みだが、債券市場では「物価上昇が加速しても一時的」との見方をFRBは変えないと予想。米財務省が9日午後に結果を発表した10年債入札(銘柄統合)は応札倍率が前回から上昇した。利回り低下にもかかわらず、底堅い投資需要が確認されたと受け止められた。債券相場は朝高後に上げ幅を縮めていたが、入札結果の発表後に買いが再び強まった」。
■日経平均先物夜間引けは、28830.
■(為替)109.23-109.66のレンジ、17時は109.65近辺。ユーロは1.2175-1.2218のレンジ、17時は133.55/1.2180近辺。
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