海外市況
■ダウは反落(25445)。「世界の新型コロナ感染が拡大、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に売り。一時800ドル超下げ。新型コロナの世界の1日当たり感染者は23日に16万5000人と、過去3番目の多さ。テキサス州やフロリダ州で新規感染者が過去最高。NY州のクオモ知事が24日、感染者数の多い州からの旅行者について、14日間の自主隔離を求める方針を示した。24日時点では9州が対象となり、移動制限が米経済の回復に水を差すとの見方。景気敏感株の下げが目立った。銀行株や空運株は軒並み大幅安。ボーイングも6%下げ。ハイテク株も利益確定売りに押された。マイクロソフト、アップル、アマゾンはいずれも安い。ナスダックは9909.17」。■原油は続落(38.01)。「米国原油在庫の増加が嫌気され、新型コロナ感染「第二波」への懸念。EIAが24日に発表した週間の石油在庫統計で原油在庫が3週連続で増え、需給改善への懸念に。併せて公表された生産は増えた。原油相場は足元で40ドルを超えていたため、米シェール企業が収益増を狙って生産を増やすとの思惑が強まっている。米国の減産基調が鈍る可能性で、需給の不透明感が意識された。コロナ「第二波」での経済活動再開へのブレーキも懸念材料」、●金は反落(1775.1)一時は1796.1。
■米国債は堅調(利回り低下0.68%)。「コロナ「第二波」懸念、株安で、米国債は買いが優勢。米国の多くの州で「再生産数」が拡大の目安である「1」を超えた。NY州やニュージャージー州は24日、感染者が増加している9州からの訪問者に対して14日間の自主隔離を要請。ドイツでも感染が再拡大、新型コロナの収束や世界経済の正常化への不透明感。株安・原油安で投機資金が国債に、補助金を理由とする対EUの関税検討報道も、債券相場を支えた。5年債入札で落札利回りが市場実勢を下回った(価格は上回った)。応札倍率も上昇するなど好調な結果で、前日の2年債入札に続いて債券の底堅い需要が確認。入札後に債券買いの勢いが強まった。2年物国は0.19%」。
■日経平均先物夜間引けは、22210。
■(為替)コロナ禍拡大、米国の対EU制裁関税検討にドル堅調。ユーロ、円が売られ、円は対ドル円安。対ユーロでは円高。
18:30更新
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