海外市況
■ダウは続落(30924)。「パウエル議長の発言を受けて長期金利が1.5%台に上昇。ハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄を中心に売り。WSJ紙の公開インタビューで「金融市場に持続的な逼迫がみられるようなら懸念」と述べたが、具体的な抑制策に言及せず。発言後に長期金利が一時1.55%に上昇。ハイテク株への売り。米株の変動性指数(VIX)は一時、前日比2割程度高い31台に上昇した。ハイテク株から景気敏感株に売りが広がった。引けにかけては下げ渋り。ワクチン普及が加速し、追加経済対策が景気回復を後押し。AMEXなど経済活動の再開で恩恵を受ける銘柄は上昇。原油高から石油株も買われた。ナスダックは12723」。 ■原油は大幅続伸(63.83)。「一時は64.86、「OPECプラス」は4日の会合で、3月の生産水準を4月も継続することで合意。ロシアとカザフスタンは自国の季節的な需要増を理由に小幅増産、サウジは自主的な日量100万バレルの追加減産継続。減産規模を50万~100万バレル程度縮小するとの予想が優勢だっただけに「減産維持には非常に驚いた」という市場の反応。「主要産油国の減産維持で当面は在庫削減が進みそうだ」との声も、持ち高を買いに戻す目的の買いが集中」、●金は続落(1700.7)。「パウエル議長の金利上昇容認姿勢にNoInterestの金は売られる」。 ■米国債は続落(利回り上昇1.56%)。「パウエル発言に債券売り。「金融市場に持続的な逼迫がみられるようなら懸念する」と述べ、上昇を抑える具体策は示さなかった。経済正常化に伴ってインフレ率が上昇しても「一時的だろう」と静観する姿勢。FRBが短期債を売って長期債を買う「ツイスト・オペレーション」に踏み切るとの観測が浮上していたが、「市場が予想していた金利上昇の抑制につながる発言が聞かれず、売り安心感が広がった」。 ■日経平均先物夜間引けは、28930。 ■(為替)107.37-107.98のレンジ、17時は107.95近辺。ユーロは1.1962-1.2054のレンジ、17時は129.25/1.1970近辺。ドル金利上昇でドル高。 12:50更新 東証前場引け日経平均は28359 、円は107.91近辺。(一時108.01) 最新市況ニュースに更新。市況関連ニュース(03/05_朝) | ||||||||
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