市況
■株小幅反発(22529)。「ソフトバンクグループ(SBG)や、伊藤忠が買収を発表したファミマに買いが集まり、2銘柄で日経平均を約120円押し上げた。4~6月期の決算発表シーズンを控え、買いを見送る投資家が多い。東京都で9日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多となる220人以上確認されたことも、投資心理に重荷となった。前日の米IT株高や、30年ぶりの水準に上昇した台湾株を受け、情報・通信業やハイテク株への買いは目立ったが、物色の裾野は広がらなかった。東証1部の売買代金は概算で2兆2220億円。売買高は11億7582万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は594と、全体の約3割だった。値下がりは1496、変わらずは81だった」。■債券よこばい(利回り0.02%)。「8日の米長期金利が上昇(債券価格は下落)し、日本国債は売りが先行した。半面、財務省が実施した5年物国債入札が「順調」な結果となり、債券市場全体に買い安心感が広がった。10年債利回りは午後に一時、前日比0.005%低い0.015%まで低下した。5年債入札の最低落札価格は101円ちょうどで、日経QUICKニュースがまとめた市場予想(100円98銭)を上回った。2020年度の第2次補正予算の成立に伴い、発行予定額は2兆5000億円と前回から6000億円増えた。それでも応札額を落札額で割った応札倍率は4.25倍と、前回(3.78倍)から上昇した。きょうまで新発債である5年143回債の利回りはマイナス0.115%と前日から0.010%低下した」。
(為替)ドル円相場は若干の円高、ユーロ円は若干円安。
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