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2019/4/15 |
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2019/4/19 |
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記入日 |
2019/4/13 |
1.来週の見通し |
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ドル/円 |
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110.60 |
~ |
112.70 |
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好調な米経済指標、米企業業績主導の米株高にリスクオンとなった市場であるが、米産農産物の輸入を迫るTAG前哨戦にトランプの為替口先介入に警戒しながらどこまで円安が進むか神経質な展開となることを予想する。ブロック経済圏を互いに競うこととなる中国との関係を考えると、TPPへの復帰が米国国益にとっての最良の方策と筆者は考えるが、このままでは2国間交渉に固執し、中国の朝貢国外交にインドシナ半島メコン流域のみならず東南アジア全体を中国のブロック経済圏にとられる可能性も視野にいれる必要があるのではないか。中国の「柔よく剛を制す」外面上のほほえみ外交に欧州・アジアが侵食される状況を米国は座視するつもりなのだろうか。その強権に日本が抵抗することなどありえないとの米国の驕りに一矢報いてもいいのではなかろうか。 |
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ユーロ/円 |
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124.20 |
~ |
128.20 |
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ドイツ・コメルツの合併:大規模リストラ等暗い話題の欧州で、離脱延期となった英国も巻き込んでの欧州議会選挙が5月にある。英国が選挙に参加するのかどうかも現状よくわからないが、英国下院では(小選挙区の為)1議席も有さない極右政党も「EUからの離脱」を唱えて参戦するとの報道もある。欧州大陸国の極右は、EU離脱は英国のような混乱・無秩序を招くだけと「移民排斥」を中心に主張を展開すると考えるが、EU首脳が英議会を皮肉ったような、目クソvs鼻クソの戦いが極右どうしでもドーバー海峡をはさんで展開されるのだろうか。単一欧州の理想・理念からは、はるかにかけ離れたEU・欧州の民族主義/差別意識の現実がこの問題の本質であるようにも思える。 |
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当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 |
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2.先週の動き |
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底堅い米国経済指標、好調な米企業決算に支えられ、米株・ドル相場が堅調に推移した。墜落した新型機をめぐる生産停止の報道にボーイング株が売られ米株が下げる場面もあったが、特に週末は米企業の好決算に支えられ、米株は高値での越週となった。一方、日本株は外人投資家の例年の「春の戻り」はあったものの本邦機関投資家が様子見で、22000円を目前に足踏み状況が続いた。円は米長期金利に微妙に反応しながら円安傾向に推移、週末は一時112.10の円安値をつけたあと、112.00近辺での越週。対ユーロも126.77の円安値をつけた後126.54近辺での越週。英国離脱問題はEU首脳が日和見、早々と1年延長提案書簡を呈示し、マクロンが強硬に反対し、8時間の激論の末、ご隠居メルケルの「まあまあ」との「いい加減」采配で6ケ月の延長となった。しかしながら、問題をさらに混迷させるだけで、メイ首相が晴れて辞任達成とか、極右がEUからの離脱を掲げて欧州議会選挙に立候補するといった訳のわからないWonderWorldが展開される様相。心配していたポンド相場の乱高下もなく、飽きたのか冷めたのかあるいは見限ったのか、為替相場の無反応ぶりが意外でもあり印象的であった。 |
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レポート格納フォルダへのリンク 丙丁童子の為替レポート(週報)
格納レポート |
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190413__00来週の予想 |
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190413__01a相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、の分析・現状認識です) |
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190413__01b相場を観る.(中長期的な為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) |
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190413__02先週の動き |
ケイ線画像の関係か、うまく表示されないことがあります。 ダウンロードしてご覧ください。 |
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20190408_12_経済指標実績 |
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20190406_12_一週間分日経メール |
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20190415_19_経済指標来週の予定 |
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20190415_19_外交安保-時事国際_来週の予定 |
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2019 |
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年相場の動き |
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みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 190408~190412 (本邦祝日は休刊) |
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三菱UFJ銀行 Daily Market Report 同上期間(本邦祝日も翌本邦営業日に掲載) |
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