2019/4/15 | から | 2019/4/19 | まで | 記入日 | 2019/4/14 | |||||||||||||||||||
1.来週の見通し | ||||||||||||||||||||||||
日経平均 | 21,600 | ~ | 22,300 | |||||||||||||||||||||
投資主体別売買状況をみると、4月第一週週末にかけ大きく買い戻した海外勢のようであるがこれはその前週に大きく買い越し翌週(第一週)売り放った証券自己玉に重なるとみるべきだろう。すると、持値はほぼ3月末の水準で日経平均で21200-300といった水準ではないか、短期筋ならそろそろ利食い売りに動く可能性もあると見るので週初の22000近辺での攻防に注目だろう。下値を21500程度で固めて上昇できるか、鍵は様子見を決め込んでいた本邦機関投資家の動きと見る。TAGで、為替に気がとられるものの、米中が互いに自分のブロック圏内の景気浮揚策に腐心すれば、世界経済は2大機関車にけん引されることとなり、下振れリスクを跳ね返すのではないかと考えるがどうだろうか。このシナリオの場合、一番用心すべきは為替安競争、際限なき財政赤字の拡大がもたらすインフレ懸念・物価上昇リスクとみるので景気指標、物価動向には引き続き注意が必要だろう。 | ||||||||||||||||||||||||
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