海外市況
■ダウは続伸(24242)「新型コロナの治療法や検査体制の確立にむけた取り組みに前進がみられ、過度な懸念が後退。コロナ問題収束への期待から幅広い銘柄に買いが入り、ダウ平均は取引終了にかけ上げ幅を広げた。バイオ製薬大手のギリアドの治療薬が新型コロナの患者に対し、症状の(大幅)改善との報道。同業で米政府の研究機関と共同でワクチンの臨床試験を進めているモダーナは米政府からの支援金を受け取ると16日夜に発表。治療法や検査についての進展を受け、新型コロナへの過度の警戒が和らいだ。経済活動の再開で景気悪化に歯止めが掛かるとの期待も相場を押し上げた。ただ、取引時間中に上げ幅を縮める場面もあった。米3月の景気先行指数が過去最大の低下幅となり、投資家心理を冷やした。来週以降、発表される経済指標も新型コロナの影響を受け大幅に悪化するとみられ、景気の先行きを警戒する投資家からは利益確定売りも出やすかった。」■原油は大幅下落(18.27)「新型コロナの影響で世界経済が急激に落ち込んで、原油需要が一段と減少し、需給が悪化するとの見方が相場の重荷。5月物の取引が21日に終了するため、期近物の限月が交代するのを前に期先物への乗り換えが進み、5月物の下げ幅が大きくなった面も、20年1-3月期の中国GDPは92年の統計開始以来初めてのマイナス6.8%、合意された減産が需要後退を補いきれないとの見方が多い。」、●金は続落(1698.8)。
■米国債は反落(利回り上昇0.64%)「NY連銀による国債買い入れの減額発表で需給がやや緩むとの観測や米株高を受けた売りが優勢。景気先行き不透明感が根強く、下値は限られた。NY連銀は17日、20日から1日あたりの平均の国債買い入れ額を今週の300億ドルから150億ドルに減らすと発表。3週連続の減額で、金融市場が落ち着きを取り戻しつつあるとの見方を誘い、債券市場からの資金流出につながった面も。経済指標悪化に見られる景気不透明感・原油価格下落は債券相場の支えに」
■日経平均先物夜間引けは、19590.
■(為替)米経済活動再開への期待でドル現金需要は和らいだものの、活動再開で却って高まる再燃懸念で、慎重な動き、若干の円高。
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