アニメに実写化にフェスにと
大好きな作品の一つだ
あらすじ
じんたん(宿海仁太)、めんま(本間芽衣子)、あなる(安城鳴子)、ゆきあつ(松雪集)、つるこ(鶴見知利子)、ぽっぽ(久川鉄道)の6人は、
小学校時代に互いをあだ名で呼び合い、「超平和バスターズ」という名のグループを結成して秘密基地に集まって遊ぶ間柄だった。
しかし突然のめんまの事故死をきっかけに、彼らの間には距離が生まれてしまい、
超平和バスターズは決別、それぞれ後悔や未練や負い目を抱えつつも、
中学校卒業後の現在では疎遠な関係となっていた。
高校受験に失敗し、底辺高校に入学したじんたんは引きこもり気味の生活を送っていた。
そんな彼の元にある日、死んだはずのめんまが現れ、
彼女から「お願いを叶えて欲しい」と頼まれる。
めんまの姿はじんたん以外の人間には見えず、当初はこれを幻覚だとやりすごそうとしたじんたんも、その存在を無視することはできず、
困惑しつつもめんまの願いを探っていくことになる。
やがて「超平和バスターズ」の面々がかつての秘密基地に集結、めんまを成仏させるため考えを巡らす。
本間家からめんまの日記を借りた一同は、昔打ち上げロケット花火を手作りしようとしたことを思い出し、めんまの願いは手作りの花火をあげることではないかと推測する。
めんまの母親の反対、法律の壁をクリアし、超平和バスターズはめんまの前で花火を打ち上げる。だがめんまは成仏しなかった。
じんたんたちはかつて遊び場にしていた寺の境内に集まり、「本当にめんまの願いを叶えたかったのか」と自問自答し、それぞれがめんまへの負い目や嫉妬を告白する。ひとり家にいためんまは叶えてほしかった「お願い」の内容を思い出すが、体が透けはじめていた。
帰宅したじんたんはめんまを背負い、急いで皆が待つ秘密基地に走るが、着いたときじんたんにもめんまの姿は見えなくなっていた。
山の中でめんまの名を呼び探し回る一同。めんまは最後の力を振り絞って5人に手紙を書く。手紙を読んだ5人の前にめんまが姿を現す。
じんたんが願いを叶えてくれた礼を言うと、めんまは泣きながら、生まれ変わるからみんなとお別れすると言う。「めんま、みーつけた」5人の声でめんまはようやく姿を消す。そして5人はそれぞれの道を歩みだした。
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