昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

【全文掲載】「戦争の惨禍を二度と繰り返さない」岸田首相戦没者追悼式で式辞

2023-08-16 16:47:06 | 日記

『戦争の惨禍を二度と繰り返さない。』だと。

一体どの口が言っているのやら。

莫大な防衛費を計上し防衛装備を大拡充し、将来的な増税を見据えている人間が、よくもまあ言えたものだ。

戦争を煽るような言動を繰り返す人間の言うセリフではあるまい。

こんなのを「2枚舌」と言うのだ。


本当に二度と戦争を繰り返さないためには、防衛装備を増強することより、各国にリーダーと平和について胸襟を開いて対話することだ。

利害メンツ立場もかなぐり捨てて、一個の人間として徹して話すことが重要であろう。

また経済だけでなく、文化交流、教育交流なども促進することだ。


思想信条の違う国のリーダーも、私たちと同じ人間である。

妻子や家族を大切に思う心も、必ず持っている。

戦争をして、その家族を失いたくないという思いも共通であるはず。

人として、徹して話せば、解かりあえないはずはない。

こんなことを言うと、理想論だと笑われるかもしれない。

理想論、おおきに結構ではないか!!

人類は理想を追い求めて進歩してきたのではないか?


理想を追い求められなくなったら、人類の進歩は止まってしまうのを忘れてはならないと思う。

 
ともあれ、軍備を増強しながら、相手の批判ばかり繰り返していては、平和など夢物語になってしまうだろう。

新しい時代には、新しい視点での平和活動が求められている。

人間の英知が今こそ必要とされている。






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