今春行われた統一地方選挙で躍進した日本維新の会。
次期衆院選では、野党第1党をとる・・・などと鼻息が荒いようだ。
また、これまで棲み分けをしてきた公明党とも真っ向勝負をするそうだ。
表面的にみると、「飛ぶ鳥を落とす勢い」のように見えるが、果たして実態はどうか?
以前から、種々の不祥事が発生し、離党や除名処分などが多いように見える。
選挙違反、パワハラ、セクハラ、ストーカー・・・と何でもござれ・・・・・状態。
これでは、国民の信頼は得られないだろう。
政党として数も大事であろうが、所属議員の「資質」はさらに大事。
何の苦労もせず、党のブランドで何となく議員になった人は、権力の魔物に取りつかれて、ついつい非常識な行動をとりがちである。
議員になろうとするもの、国民の中に分け入って泥まみれになりながら奉仕をしながら、己と言う人間を鍛えておくべき。
維新の会の面々は、この点を努努忘れてはなるまい。
数を増やして、比例して不祥事が増える政党など信用するに足りぬ。