ヘッポコいそじの日常

昭和の団地育ちのいそじが、家や乗り物の修理を中心にヘッポコで平凡な日常を紹介しています。

風呂場の水栓修理

2025-01-04 12:22:00 | DIY
風呂場の混合水栓を修理しました。



数年前からお湯と水を出す部分から定常的に水が漏れていました。

ただ不思議な事に、捻る部分をグッと押しておくと漏水が止まるので放置していましたが。

さて混合水栓です。側面を見ると型番らしき記載を見つけました。



調べてみたところ、MYM社製MS391という製品の模様。

MYM社は既に事業を終了している様ですが、KVK社が保守部品を供給しているとのこと。

このタイプは、止水部というユニットを丸ごと交換できる様です。

KVKのサイトで調べると、KP600が互換部品の様子。しかもアマゾンで取り扱いがありました。



早速注文すると翌日には到着。せっかちなおじさんにはありがたい限りです。

というわけで、混合水栓の止水部を交換していきます。

まず、水の供給を止めねばならんのですが、風呂場の場合は元栓を止める必要があります。



駐車場に水量器マスと止水栓マスがあります。写真向かって右側が道路、左側が建屋です。



止水栓マスを開けて、バルブを90度回転させます。コレで建屋への給水が停止できます。

次に混合水栓の止水部を外していきます。

最初に捻る部分を外します。
小さいマイナスドライバーで蓋を外して、プラスドライバーで緩めます。



続いて止水栓を外します。



正ネジでしたので、スパナで半時計回りに回します。
少々固いですが、固着は無く外せました。



止水部を外したところです。念の為に雑巾でネジ部分を拭き上げておきました。

次に新しい止水部を取り付けていきます。スパナで時計回りに締め込めばOKです。



捻る部分を取り付けて止水部の交換は完了です。






取り外した止水部です。

我が家は平成10年新築、一度も交換してないでしょうから、約26年モノです。


最後に駐車場に戻って止水栓を90度回し家への給水を再開します。

混合水栓からはコレまでの不調が嘘の様にスムーズに水が出る様になりました。


作業時間は15分程でした。


反省点・所感

混合水栓の型番表記に早く気づけば良かったです。

型番からメーカー、構造、図面と紐解くことができました。

特にMYM社とKVK社はどうやら親族?らしく、事業停止しても譲渡先である
KVK社が保守対応を継続する姿勢に大変関心させられました。





洗面台のコーキング打ち直し

2025-01-04 08:00:00 | DIY
洗面台のコーキングを打ち直してみました。

以前から経年劣化によるヒビが気になっていたのですが、
ガンタイプ?のコーキングは素人には敷居が高そうで。

そう思っていたところ、ホームセンターで見つけたのがコレ。



いわゆるパウチタイプのコーキング剤です。

コレならやれそう、ということで2本購入してみました。

ついでにR形状を作るヘラも購入。いくつか種類がありましたがRの大きいものを選択。

合計で二千円でお釣りが来ました。


まずマスキングテープで養生します。

耐久性の向上?を考慮して有効幅15mm程度にしました。



次にコーキング剤を塗布していきます。

最初に付属ノズルの先端で、パウチの吐出部分に穴を開けます。結構固いです。

ノズルの先端は適当な穴径になる様にハサミで切断します。

パウチを握りつぶしながらコーキング剤を塗布。



最初は片手で握りつぶしていましたが、握力が継続せずに
途中から両手で握りつぶしていました。

塗布が終了したらヘラで形を整えていきます。




ヘラの角度でもRの大きさが変わるので、一定の傾斜角でヘラを走らせると良さそうです。




というわけで一旦終了。このまま24時間置いて硬化させます。




最後にマスキングテープを剥がして終了。初めてにしてはまあまあの出来かと。

ちなみに全長2m程度でしたが、コーキング剤は1/4ぐらい余りました。


反省点

Rヘラが大きすぎた印象。そのせいでコーキング剤の使用量も多くなってしまいました。
幅10mm程度のヘラで十分でした。